韓国特許庁が2022年11月に発表した知的財産権の統計動向によると、2022年1月から10月まで特許、実用新案、デザイン、商標の累積出願件数は前年同期比6.5%減少の443,728件であると確認された。2022年10月の場合も前年同月比6.7%減少し、中半期まで増加していた出願件数がまた減少に転じていることがわかった。累積件数を基準に、特許は0.9%減少の181,224件、実用新案は23.6%減少の2,565件、デザインは13.3%減少の45,512件、そして商標は9.1%減少の214,427件が出願された。審査請求の場合は、前年同期比13.4%減少の181,382件を記録した。
一方、知的財産権の登録件数は前年同期比2.8%減少の27,699件であり、2022年中期に一時的に増加した商標も、前年比4.2%減少の109,344件が登録されたことをはじめ、特許(5.7%下落)、実用新案(21.0%下落)及びデザイン(3.4%下落)のいずれも減少したことを確認した。
審判請求件数も前年同期に比べ減少し、2022年10月まで前年同期比17.3%減少の5,310件を記録し、前年同期比9.1%減少の2,948件を受付けた2022年1月~5月よりも減少傾向が明確であった。