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韓国の知識財産権の環境
(なぜ韓国に特許を出願すべきか)
 
1950年代、韓国は最も貧困な国家の一つでしたが、下記の指標からも分かるように、現在では世界10位圏の経済大国、そして世界4位の特許出願規模を持つ国に成長しました。このような刮目すべき成長により、韓国は、世界市場をターゲットとする企業の知識財産権の戦略樹立において非常に重要な国家として浮上しました。
 
 
 
 
 
 
 
また、韓国は、世界先端の技術製品のpilot marketとして、また知識財産権の保護のpilot territoryとして、重要な位置を占めています。韓国の消費者は、流行に敏感であり、製品に要求する品質の水準が高いことで定評があります。従って、韓国市場は、新製品・新技術のテストベッドとして既に世界的に有名になりつつあり、韓国の消費者に選ばれた製品は世界的にも成功するという公式が成立しています。また、先ず韓国市場で自社の特許出願と製品の発売を行うという多国籍企業さえ出現しています。
 
 
 
韓国への特許出願の重要性
 
韓国への特許出願の持つ海外企業にとってのもう1つのメリットは、高品質の審査が迅速に行われるということです。
韓国特許庁は約20年前から、現場でR&D人員として勤務した経験のある理工系の博士学位保有者を特許庁審査官として大挙採用することにより(全審査官の約45%を占める400人余り,2011年)、非常に優秀な審査品質を維持しています。また、審査期間の短縮にも努め、2013年現在、平均特許審査期間を13.3ケ月に短縮し、優先審査の場合は請求日より平均2~3ケ月以内に意見提出通知書が発行されるようになりました。
一方、韓国は、2014年より、韓国を除く特許先進5か国(IP5)である米国、中国、ヨーロッパ、日本との特許審査ハイウェイを施行しており、IP5以外にもポルトガル、イスラエル、スウェーデン、スペイン等とも特許審査ハイウェイを実施しています。従って、韓国に特許を出願すれば、より迅速かつ正確に当該技術の特許性を判断し、世界主要国家に出願することができます。